ウルフムーン🌕(Wolf Moon)
今夜は満月ですね
きょう、2020年1月11日 新年初の満月は…別名
『ウルフムーン』
と呼ばれているそうですよ
寒空に輝く満月を眺めながらパチリ📸
ウルフムーン🌕
(2020.1.11 20:08)
キレイな満月を眺めていると
なんだか、心がほっとします
寒いほど空気が澄んで
ホント、満月がキレイに見えましたぁ♪
ウルフムーン
(1月の満月)の名前の意味と由来
人々は、月の動きを観察して太陰暦をつくり、狩りや農作業を行う際の目安にして生活をしてきました。
アメリカには農業暦(Farmers’ Almanac)というものがあり、そこには、各月の満月の名前が記されています。
ウルフムーン(Wolf Moon)とは、ネイティブアメリカンによる1月の満月の別名、つまりニックネームのようなものです。
現代では、このような呼称を一般的に、満月の別名と言われていますが、もともとその月全体を表す呼称で、季節の植物や動物などその時期を端的に表す名前がつけられていました。
日本でも、旧暦に基づいた各月の別名がありますよね。
1月の別名は、睦月(むつき)と言い、家族や親族が集まって、仲睦まじくする月という意味の睦び月(むすびつき)から転じたという説が有力です。
現在、アメリカで使われている満月の名前は、米国東部と北部に住んでいた先住民族や植民地時代のアメリカ人や、代々受け継がれてきた他の伝統的な北米の名前を由来としています。
ネイティブアメリカンにとって、精霊として信仰の対象になっている狼は、冬の間、通常より頻繁に吠える傾向があります。
社会的な群れ(パック)を作り、狩りを行うために遠吠えをして、仲間を見つけるのです。
狼の遠吠えが頻繁に聞こえるという理由から、1月の満月はウルフムーン(狼月)と呼ばれています。
満月の呼び名と由来
1月: Wolf Moon/Old Moon
冬の寒い季節にオオカミ(Wolf)達の食料が無くなり遠吠えが聞こえたり、2月の繁殖期に向けて遠吠えが多く聞こえる事から、ウルフムーン
2月: Snow Moon/Hunger Moon
北アメリカの2月は寒さが厳しく雪が多い事から、スノームーン
3月: Worm Moon/Sap Moon
雪解けの地面に見られるミミズ(Worm)のはった跡にちなんで、ワームムーン
4月: Pink Moon
開花の早い野花にちなんで、ピンクムーン
5月: Flower Moon
多くの花が咲く季節にちなんで、フラワームーン
6月: Strawberry Moon
北米では6月にイチゴの収穫が行われる為、ストロベリームーン
7月: Buck Moon
この時期にツノが生え変わるオスの鹿にちなんで、バクムーン
8月: Sturgeon Moon
チョウザメの豊漁にちなんで、スタージャンムーン
9月: Harvest Moon
作物を収穫する時期にちなんで、ハーベストムーン
10月: Hunter’s Moon
しっかり育った動物を狩るのに適した時期として、ハンターズムーン
11月: Beaver Moon
ビーバーを捕らえる罠を仕掛ける時期や、ビーバーが冬のダム造りを始める時期として、ビーバームーン(名前の由来は諸説あり)
12月: Cold Moon
冬の寒さが強まる事から、コールドムーン
日本では馴染みがない名前がほとんどですが、ストロベリームーンなどいくつかは聞いたことがある名前が出てきていますね。
どれをみても凄くかっこいい名前ばかりで、その月に由来する名前を付けてあるんですね。
なんかステキですよねぇ❣
皆さんも、今夜のWolf Moon🌕
眺めてみませんかぁ
(iPhone撮影📷)
お題「今日の出来事」でしたぁ
ではでは、またあした〜♪
☆(▰˘◡˘▰)☆